目指せスムーズなF2ビザ取得!!8つのステップ★
今日は前回の続きとしてビザの取得について書いていきます!
ちなみにアメリカに入るためのビザの種類は本当に多いです。
就労ビザだけでもいろんな種類がありますが、私の場合は旦那っちが学生のため、旦那っちが学生ビザ(F1ビザ)で、私は学生の伴侶ビザ、いわゆるF2ビザを取得する必要がありました。
なのでこの記事はF2ビザの申請、取得の流れについて書いてあります。
ビザの種類によっては必要なものも変わってくるとは思うので、要注意です!
お間違えの無いようにお願いします(´ω`*)
- 1.パスポートの取得
- 2.I-20の取得
- 3.DS-160の申請
- 4.ビザ申請料金の支払い
- 5.アメリカ大使館での面接予約
- 6.面接時に必要な書類の準備
- 7.アメリカ大使館での面接
- 8.ビザ取得!!!
- まとめ
1.パスポートの取得
前回の記事と少しかぶりますが、ここがすごく大切なのでもう一度確認です!
ビザを申請する前にパスポートが最新の状態になっていることを確認しましょう。
ビザは自分の持っているパスポートのページに貼られるためパスポートがないと話が始まりません。
結婚して名前が変わったのであれば、パスポートの名義変更をして、それが終わってパスポートが手元に戻ってきてから本格的に申請する、ということでいいと思います!
2.I-20の取得
そもそもI-20って何??と思う方もいるかもしれませんね。
I-20(あい とうぇんてぃー)とは留学するアメリカの大学から発行される書類で、いろいろな情報が書かれているすごく大切な書類です。
もちろん、留学する本人である旦那っちに発行されますが、これは同行してアメリカに行く家族全員もそれぞれ持っておく必要があります。
私のように伴侶として行く人は留学生本人とはまた異なる内容になっています。
これはアメリカに入国する際にも見せる書類ですし、完全に正確でないといけません。
なので、結婚して苗字が変わった状態でこのI-20も発行してもらいました。
…が!!実は私のI-20の申請は旦那っちがすべてアメリカの大学の担当スタッフとずっとやり取りをしてくれて調整してくれたので、この申請に関しては私は何もわからないんです…(;´・ω・)汗
お役に立てず申し訳ないです!
しかし、これは大学によっても少し異なるところがあるようなので、ぜひご自分が留学される先のInternational Officeなどに確認してみてくださいね!
3.DS-160の申請
これはビザの申請書のことです。
オンライン上で申請する書類で、申請が終わる時にもらうバーコード番号が大使館での面接予約の時に必要となります。
アメリカ大使館のホームページにどのように申請するのか細かく書いてあるので、実際に申請するときは動画をよく見ながら申請を進めることをお勧めします!
また、この申請は家族一人一人が申請する必要があるので、そこもお忘れなく。
動画にわかりやすくまとめてありますが、この申請を行うときに知っておいたほうがいいことを簡単にまとめておきます。
〇申請するときに手元に必要なもの
・パスポート
・I-20
・証明写真(デジタル化されているもの)
〇所要時間
記入する箇所が多いので1時間半ほど見ておく必要があります。
途中で保存して、別の時にまた途中から続きを記入することも可能です。
〇申請ID番号をメモ
これは途中で切れてしまった時などのために手元にメモを残しておくことが大切です。
この番号があることで途中で切れてしまってもその続きから記入することができます。
私はこのDS-160の申請をするのに一番時間がかかった記憶があります。
おまけに申請の記入ではなく、写真のアップロードに笑
今回この記事を書くにあたって動画を見直していたら、
「写真のアップロードがうまくできなかったら写真を直接持ってきたらいいですよー!」
と言っていることに気が付きました…苦笑
私のあの苦労はいったい…( ;∀;)
4.ビザ申請料金の支払い
これもオンライン上で行います。
これは返金や譲渡不可なのでお気をつけください!
アメリカ大使館のホームページをご参考に!
5.アメリカ大使館での面接予約
ここまで行ったらいよいよ面接予約です!
予約もオンラインで行います。
予約の変更は回数制限があり、変更を2回して3回目の変更した日にもいかないということになると、またビザ申請料金を支払う必要があるので要注意です!
確実に行ける日を選んで予約を取りましょう。
6.面接時に必要な書類の準備
あとは大使館での面接、当日に必要な書類の準備です!
〇オンライン申請書DS-160のフォーム
DS-160の申請が終わったときに、確認メールが来たので、その画面を印刷して持っていきました。
〇パスポート
私は有効なパスポートだけではなく、今までの取得したすべてのパスポートを念のため持っていきました。
(ちなみにアメリカ大使館のホームページには過去10年間に取得した古いパスポートとあります。)
私自身も19歳の時に語学留学でアメリカに来ていて、その時にビザも取得していたので何かあったときのために…
〇証明写真
50mm×50mmで背景が白で6か月以内に撮影されたもの。
私はパスポートを新たに取得するときの写真を使いまわしました笑
〇面接予約表
オンラインで行った面接予約表を印刷して持っていきました。
〇I-20
実物を持参します。
ホームページには手元にない場合にはどうすればいいのかについても書いてあるので、もし間に合っていない場合はご参考までに…
(でもDS-160を申請する時点で手元にはあるはずなので問題ないと思いますが…)
〇伴侶のパスポートとビザのコピー
〇伴侶(留学生になる人)と自分の関係性を証明できるもの(日本語と英語)
これは私たちの場合は子供がいなかったので婚姻証明にしました。
どこかのサイトで、英語に翻訳する必要もあるという記事を読んだので、日本語で出された婚姻証明を参考に手書きで翻訳(といってもただただすべて英語に直すだけ)したものも持っていきました。
もしお子さんも一緒に留学される場合は出生証明書などがいいようです。
〇伴侶の残高証明書のコピー
〇伴侶のAffidavid of Support(扶養宣言証明書)のコピー
旦那っちは大学の学費を旦那っちの両親に払ってもらっていたので、支援者である人との関係性やその支援者が誰であるのかといったことを書いた大学の資料、Addidavid of Supportのコピーも持っていきました。
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ここまではアメリカ大使館のホームページに書いてある持ち物ですが、私はほかにもいろいろとリサーチして、絶対に不備がないようにしたかったので一応こんなものも持っていきました。
〇私自身の残高証明書
これはどこかのサイトでF2ビザでもある程度貯金があることを証明できたほうがいい、ということで残高証明をもっていったほうがいいと書かれていた記事があり、それを参考にして持参しました。
〇ゆうパックの封筒
これもどこかで読んで、持って行ったほうがいい、と書いてあったので持っていきました。
確か500円のしっかりしたほうを持って行った記憶がありますが、実際使ったかどうかの記憶が…苦笑
7.アメリカ大使館での面接
予約した日にアメリカ大使館に行き面接を受けます。
時期によると思いますが結構混むことを想定したほうがいいと思います。
面接自体は長くないですが、待ち時間がとにかく長い!
私は1時間ちょっと待って記憶があります。
それは多分いいほうだったのかも…
そして大使館での面接のときは持ち込める荷物が限られています。
ホームページをよく読んで必要最低限の荷物で行くことをお勧めします!
どうしても荷物が多くなってしまう場合は、あらかじめ駅のコインロッカーなどに荷物を預けたほうがいいかもしれませんね。
また面接官によって厳しい人がいたり優しい人がいたりいろいろです。
面接のときに簡単に英語でなんで留学するの⁇とかどうしてこの州なの⁇などと聞かれることがありますが、あまり余計なことは言わないで、シンプルに答えることがいいかと思います…!
8.ビザ取得!!!
私の場合、面接した2,3日後にはもうビザが付いたパスポートが自宅に届きました!
あまりにも早くて腰を抜かしましたが、とてもラッキーだったと思います!
ここで間違いがないかもう一度確認をして、問題がなければこれでビザ取得です!!
おめでとうございます!!
まとめ
ビザの取得は間違いが許されなかったり、大使館にも何度も行くわけにはいかないので失敗がないように慎重に申請したり必要書類を集めたりで神経を使います。
でも、ここまでしっかりしたらもう一安心!
渡米までの公的な準備はほとんど終わったものなのでここのステップを慎重に頑張りましょう!
ちなみにこの記事を書くにあたって、また私自身がビザ取得のために参考にしたのはアメリカ大使館のホームページです。
皆さんもこのホームページに沿って準備をすれば問題ないはず!
なので、URLを載せておきます♪
次の記事は渡米前にしておいたほうがいいことについてのTipsを書いていこうと思いますのでお楽しみに♪