★とまとの子育て合衆国★渡米/沖縄移住情報満載!!アメリカ / 沖縄での出産・子育てブログ

アメリカ、沖縄での専業主婦経験のある2児の母、とまとの子育てブログ。アメリカでの学生結婚、子育て、そして沖縄への移住。馴染みのない土地で子育てし続けて早4年。子育て、生活、文化、いろいろと自分の慣れ親しんだ土地とは異なる環境を生き抜いてます。アメリカでは日本人カップル特有の悩みや苦悩、現在はないちゃーとしてうちなーんちゅの中で生活することでの驚きなど、地元じゃない人目線で子育てやその土地の文化、生活の助けになることをまとめてます。似たような環境の人のお助けブログ目指します!

保険、日本で入る⁇アメリカで入る⁇【留学前にしておいたほうがいいことTips】Part1♡

今日は留学前にしておいたほうがいいことTipsPart1
(ちなみにTipsとはコツ、秘訣という意味です☆)

そしてこのシリーズどれくらい続くかは未定ですが笑、何かを思い出すたびにシリーズを足していきたいと思います!

 

今回は留学中の保険について。

これは国民健康保険ではなく、医療保険のことを指します。一般的に言う留学保険

病気やけがの時、また盗難に遭った時とかにも使えるような保険です。

 

私たちは留学前、幼馴染の友人から「絶対に日本で保険に入ってきたほうがいい!!!アメリカに来る前に入っておいで!!!!!!」と口を酸っぱくして言われていました。

彼女はアメリカ人と結婚してアメリカに住んでいるのですが、何年か前に大きな事故に遭い、大変な経験をしたので強く言っているんだと思っていました。

 

【結婚から渡米まで…】(下のページを参照)の記事にも簡単に書きましたが、私は仕事を退職してから渡米まで3週間ほどだったのですが、仕事が忙しすぎて退職する前はもちろん、退職後も職場に呼び出されいろいろと仕事をしないといけない日もありました…泣

tomato-america-kosodate.hatenablog.com

 

 

正直、保険を調べて、何社も比べて、一番良いものを選んで入って…ということは最初からできないと思っていましたし、保険はアメリカに行って生活が落ち着いてからきちんと調べて入ろうーと思っていました。

アメリカにも保険はあるだろうし、日本のと比べるためにもアメリカに行ったほうがいろいろと比べ安いだろうし、と…

 

しかああああああし!!!!!!!!!!

このことが私たち(というか私)の頭を悩ませることになってしまったのです…

 

結論から言うと、私たちは一時帰国するまでの約1年半の間、保険に入らない生活を送っていました。苦笑

正直、いつか事故に遭ったらどうしよう、大きなけがをしてとんでもない医療費を請求されたらどうしよう、などどこかで不安を感じていたように思います。

この間に妊娠、出産もありましたが、大きな事故や病気もなく家族皆無事で本当によかったと今は思えます。

 

では、なぜ保険に入らないという選択をすることになったのか、説明させてください!笑

 

 

日本の保険について

実際に渡米して、生活を整えるためにバタバタして1か月くらい経ったくらいから本格的に日本の保険について調べ始めました。

 

そこで気が付いた問題点…

・私が見たすべての保険会社は一括支払いなため、額がとんでもないくらい大きい。

おまけに二人分。だからすぐにお金を準備するっていうのも心とお金の準備ができていなかった。

・旦那っちのための保険は見つけられても、「学生の伴侶」というくくりの保険の種類が見つけられないため、自分が何の保険の対象になるのかわからない。

・質問があるため連絡してみると、海外のための留学保険や旅行保険は出発日の前日までに契約を交わさないといけないため、渡米をしてしまった私たちに入ることのできる保険はないとの回答。

 

最後のものは根本的な問題でした…

だから友人に口を酸っぱくして日本を出る前に入れと言われたのか…と…

なので日本の保険に入るという選択は諦めざるを得なかったのです…

 

アメリカの保険について

では、日本の保険に入ることができないならアメリカの保険を!!

と思って友人夫婦の入っている保険について聞いてみると、月に200-300ドルの支払いをしているとのこと…

結構高いなー…と思いながら、友人夫婦は旦那さんがアメリカ人で奥さんが日本人だったため、留学生カップルの場合はまた違うかも、と思い見積もりを出してもらいました。

もうちょっと安くなるんじゃないかという期待も込めて…

 

しかし、見積もりを見てみると一番安くても250ドルから…

それより安い保険を私たちは見つけることができませんでした。

というか、安い保険を見つけるまで頑張ることができませんでした…泣

当時、旦那っちの収入は約1,000ドル。

家賃や光熱費で700ドルくらいだったので、生活費のことを考えると、保険に入る余裕はありませんでした… 

 

旦那っちは「そもそも保険って必要なの⁇自分ケガとか大きな事故とかもしたことないし。」というスタンスだったのでそんなに問題ないと思っていたみたいですが、私は少しひやひやでした。

おまけに妊娠についても考えていたので、アメリカの保険は妊娠する前と後で入ることのできる保険も変わるということも聞いたので、なおさらパニック。

さらに保険のシステムも日本とは異なっているため、そもそもアメリカの保険は入ってもお金を払わないといけないんじゃないか!となり、もう自分はケガをしないようにするしかありませんでした…苦笑

(保険のシステムについては本当に複雑でいまだにわかっていないような気がします。これは理解できた時が来たら記事にしますね笑)

 

これが私たちが保険に入らなかった理由です…

完全に事前準備不足。

時間がない中でもきちんと調べていれば回避できた問題だったと何回か後悔しました。

でも実際に来てみたからこんなに大変なんだということもわかったので良かったのかも⁇

何事も経験ですね。笑

 

また、アメリカに来てから、大学によっては留学生用の保険があるところもあるようです。

ので、それについても少しまとめ。

あなたの大学にはある⁇留学生用保険

  • 留学先の大学に留学生用の保険がある場合…

おそらく大学によってシステムは異なると思いますが、うちの近所の大学は留学生はその保険に強制的に入る必要があるようです。

いくら日本で海外の留学保険に入っていても入らなくてはいけないようなので、二重に払わなくてはいけなくなってしまったというケースも聞いたことがあるので、留学する前に大学側とそのような保険があるかどうかよく話を聞くことが大切です。

ちなみに、その大学の留学生用保険は1セメスター(1学期)ごとの支払いになるようで、1回の出費で大きな額になるようですが、その分補償内容もしっかりしているようです。

また、この大学では留学生の奥さん(私のような奥さんも外国人のパターン)の場合、奥さん用の保険も用意されてるようですが、入ることは強制ではないようです。

伴侶の保険とはまた別の保険の種類になるようで出費がかさんでしまうので、入らない、という選択をする知人もいました。

 

  • 留学先の大学に留学生用の保険がない場合…

 旦那っちの大学は、留学した当初こちらでした。

大学で留学生用の保険がないので、自分で探してはいるように、と言われたようです。

今ではお勧めの保険、のようなパンフレットがインターナショナル・オフィスに置いてありますが、私たちが来た当初はありませんでした。

なので、自分で一から探さないといけない、という状態です。

アメリカの保険でも探すことができそうなら自分で探してみるのもいいと思いますが、補償内容など細かいこともしっかりと理解したうえで入ることを考えると、日本で入ってきたほうが確実かと思います。

 

まとめ

留学前、絶対に確認しておいたほうがいいこと、保険。

留学先の大学に、留学生用の保険があるかないか、またあるにしても留学生自身だけではなく、その家族も補償の対象になる保険があるかなど、確認事項は多々ありそうですね。

もちろん保険に頼らないで留学生活を送れたら一番ですが、人生何があるかはわかりません。

命は助かっても後遺症が残る、などの事故などに遭ってしまったとき、あの時しっかり保険に入ってれば…といっても後の祭り。

皆さんが安心して留学できるためにも、保険についてはしっかり準備してくださいね!

 

次回の記事には、私が具体的にどんな会社の保険を調べたかについて少し載せていきたいと思っています!